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男にもどされたスペクトルマン

毒ガスを吸わされて、変身をもどされてしまう滝本奈央雪。
毒ガスの苦しさと変身エネルギーの中和で、変身を分解されてもとに戻ってしまった奈央雪は、意識を失い倒れてしまう。
毒ガスの煙幕の中に気絶して倒れている滝本奈央雪を捕獲する《スペクトルマン捕獲部隊》のビット星人。
秘密基地へ連れ去っていく。

薄暗い空間の中。
白い金属質の丸い手術台に磔られるように拘束される滝本奈央雪。
丸く大きな手術台の上で、手足を大きく開かされ、全裸でX型に拘束された滝本奈央雪。
やがて気がつくと、自分が大の字に拘束されていることを認めて驚く奈央雪。

『お、ここは?ボクは変身がもどってしまってる!裸にされてる!変身パンツは奪われてしまったのか?』
すると暗闇から笑い声と共にザブラ星人が現れた。
『ふぉっふぉっふぉ。驚いたかスペクトルマン!きさまの身体を調べて弱点を突き止めたぞ!』 
異形の容姿を現したザブラ星人が奈央雪を見下ろし、脚を開かされて丸見えになっている男のシンボルを眺めていた。
『くっ!おまえの仕組んだ罠だったのか、ザブラ星人!ボクに吸わせたのは毒ガスだな』
『ふぉっふぉっふぉ。その通りだ。あの毒ガスは特別な感覚を呼び起こして、スペクトルマンを無抵抗にしてしまうのだ。スペクトルマンにとって変身していられないほどの毒ガスなのだ』
何とか逃れようと身体をひねろうともがく奈央雪。
『無駄だスペクトルマン。今のおまえにはその拘束装置から逃れることはできない。スペクトルマンの弱点はわかっている。そのさらけ出されたペニスからスペクトルマンのエネルギーを放出させてやるぞ!ふぉっふぉっふぉ。』
ザブラ星人の狙いを聞かされて驚き、焦る奈央雪。
『くっ!いかん、何とかここから脱出しなくては!ボクを裸にしたのは変身エネルギーを奪うつもりなんだ!よぉし!』
再びスペクトルマンに変身して脱出しようとする滝本奈央雪。
『スペクトル変身っ!』
だが手術台の上で拘束されている奈央雪は相変わらず全裸でX型に拘束されてるままで、何も起こらなかった。
『おっ変身しない!どうしてだ?よーし、もう一度だ!スペクトルへんしんっ!んんっ、ダメだ、スペクトルマンにならない!ナゼだ?スペクトル、変身っ!変身っ!へんしーんっ!』
いくら変身しようとしてもスペクトルマンにならない奈央雪を見て嘲笑うザブラ星人。
『どうしたスペクトルマン。変身できまい!』
『くそぉ、ス、スペクトルへんしーんっ!なんで変身できないんだ?ザブラ星人がボクに吸わせた毒ガスで変身できなくしたのか?スペクトル変身っ!うっ、何か身体が変だ!例えようのない快感がこみ上げてくる…お、ボクのシンボルが!勃ち上がってしまってる?』
『どうやら気づいたようだな。スペクトルマン。お前に吸わせた毒ガスは底無しの快楽へ引きずりこむ超性感帯覚醒効果があるのだ!』
『なっ!なに?』
すると奈央雪は、甘くとろけるような美しい快感を感じつつも、全身が何かに触れられているような感覚で射精を促されているような快感に蝕まれていた。
『は…あっあぁ、はあぁ…へ、へんし・ん!くっ、スペクトルへんしーんっ!あ、ああぁ、へっ…へ・ん・し・んっ!ああぁ~、どうしても変身できない、変身しないっ!だが変身しようとするとどうしてもボク自身が勃ってしまう。これは?』
『どうしたスペクトルマン!自らのシンボルが勃起しているぞ!変身するんじゃなかったのか?何度変身しようとしてもそのシンボルを硬く勃たせてしまうだけなのだよ。今のキサマは、毒ガスの影響で何かしようとすれば性感帯の刺激となって、性的な行為を求めて精液を放出することにつながるのだ!そのまま変身 する前に射精してしまうがいい!』
奈央雪は自らのペニスから噴き出しそうになる快感を耐えていたが、ザラブ星人の説明を聞かされ、快感に侵食されていく自分のカラダが変身行為で高まってしまうことに気づいた。
『このままボクを射精させることがザラブ星人の企みなら、今は変身せずに状況を見守るしかない…』
『ほう、諦めたのかスペクトルマン。だがそれなら次の実験を施すまでだ。』
そう言うとザラブ星人は細長いスティック状のモノに等間隔おきに球体が取り付けられた棒を全裸で脚を開かされている奈央雪のアナルに挿入した。
『うっ!はあっああぁ、へあっあっあぁー!』
奈央雪のアナルにズブズブと差し込んでいくザラブ星人。奈央雪の悶え苦しむ姿を眺めながら挿入していく。
『うあ…あっあぁぁ~、ナニをいれたんだ?ぼくの…尻の中に入れるなんて…』
『ふぉふぉふぉ、驚いたかスペクトルマン。キサマの変身エネルギーを吹き出させてしまう快感の秘密はここだな?スペクトルマンのもっとも敏感な性感帯はアナルの内部にある。そこに毒ガスの成分である超性感帯覚醒液の詰まった球体をいくつも取り付けたこのスティックを差し込み、男のシンボルが勃ち上がってしまうほどのポイントに突き刺したのだ!スペクトルマンは嫌でも勃起させられ、もがけばもがくほど、スティックに取り付けた球体が破裂して、薬液が流れ出るぞ!もっとも我慢しても球体に詰まっている薬液は、カプセルが溶けて、流れ出すように仕組まれておる。スペクトルマンの快楽中枢となる快感のツボが薬液によって抗う事のできぬ快楽に支配されるのだ!』
『そんなことになるものか!こんなことで僕は負けやしない!』
奈央雪は必死に否定するが奈央雪自身は屹立した立派な勃起状態をザラブ星人に見せつけるように晒していた。
顔を紅潮させて、尻に入れられたモノのせいで快感が奈央雪を甘くとろけるような快感に蝕んでいるのがハッキリと見てとれた。
『スペクトルマンには次の段階へいってもらおうか』
ザラブ星人が何かのスイッチを操作すると、
奈央雪の頭上のパネルからぶらんと太いチューブが降りてきて、その先端はすり鉢状の円錐形のカップになっていた。その先端をザラブ星人が掴むと、そのまま奈央雪の大きく硬く屹立したペニスに近づけた。
『くっ!ザラブ星人め、それをボクに取り付けて吸い出すつもりだな!』
『この最大に勃起しているシンボルを前に、こんな形状のモノを突きつけられたらすぐにわかるだろう。それとも快感を求めてこいつが欲しくなったか?スペクトルマンが快感にのたうち回る姿をみせてもらおう!この中に変身エネルギーを放出して、吸いとられてしまうがいい!』
するとザラブ星人はすり鉢状のカップを奈央雪のベニスにすっぽりと被せるとグリグリと押し込み、ピッタリとはめ込んだ。ペニスのカリの形状に吸い付くと先端はチューブの中に収まった。
円錐形のカップは奈央雪の睾丸もろとも股間に密着して奈央雪の股間に吸い付いた。
『どうだ、これでスペクトルマンの男のシンボルに直接エネルギー放出装置を取り付けたぞ!このままスペクトルマンを射精させる快感を植えつけてやる。精液を放出する快楽を装置によってコントロールして、変身エネルギーを自在に吸収されてしまう体にしてやる!その前にスペクトルマンの変身エネルギーを研究して、ザラブ星人のモノにしてやる!』
『くそぉ…そ、それがお前たちの狙いだったのか!そんな思い通りにはさせん!くっ!はあぁぁ…あはっ、あふ…はっ、はああぁぁ~』
『口では生意気なことを言っても、もはやカラダは快感に蝕まれて、射精したくてたまらないだろう?ふぉふぉふぉ。スペクトルマンは快楽に浸され続けるのだ。そろそろアナルに差し込んだ球体が溶けて弾ける頃だ。』
『なっ、い、いかん!ボクの尻の中に流れ出してしまったらボクはいったいどうなってしまうんだ!』
『どうなるのかな?快楽に溺れ、快楽へ墜ちたスペクトルマンは射精することしかできなくなるのだ!キサマの快感スポットで一番強烈な性感帯のアナル内部に覚醒液が浸透して、スペクトルマンの性感帯はペニスとアナルを責められ続ける快感にさまよい続けるのだ!スペクトルマンが射精するときこそ、底無しの快感の沼に囚われ、スペクトルマンが快楽地獄に支配されるときだ。我々ザラブ星人がスペクトルマンの精液をいつでも自由に搾取してスペクトルマンのエネルギーを奪い取ることに成功するときなのだ!』
『く、くそぉ!そうはさせるものかっ!う…はあっ!うっ、うあ…うわああぁぁ~!』
奈央雪は快感に呑み込まれていくように、四肢を硬直せて大の字に拘束された手足を突っ張った。
とてつもない快感によって少し動いただけで強烈な快感の渦が巻き起こり、完全勃起したままの男のシンボルから噴き出してしまいかねない状況に動くことができなくなっていた。
『だ、だが…ボクは負けない…こ、こんなことで…へあっ!あっ、あ・あ・あ・あ…あぁ~~!』
奈央雪は諦めず、懸命にカラダを、四肢をゆっくり動かそうとしたが、ちょっとでも体を動かそうとすると、尻の中から全身を甘ったるく突き上げてくる快感に支配されていく感覚に冒されて、絶頂に達することしかできなくなっていった。
『ふぉふぉふぉ、スペクトルマン!アナルから全身へ快感に冒されていく気分はどうだ? それほど直角にそそり立つ勃起状態では、触れただけで吹き出さずにいられまい。ふぉふぉふぉ』
もはやザラブ星人の言っていることが奈央雪の耳に届かなくなってきてるほど、快楽の渦に溺れていく奈央雪だった。酩酊したような状態に陥っていた奈央雪は、射精に至る最大の快感を探すことだけを模索していた。
『う、う…うぅぅ。このままでは、だ…出してしまう…へ、変身エネルギーを出してしまうなんて、ボクにはできない…だが、、今のままじゃ吸い出されてしまう!何とか変身しなくては…』
ナニかに気づいたかのような奈央雪の言動にザラブ星人は気づいた。
『そうだ、スペクトルマン。快感に溺れていく射精とは、変身しようとして射精してしまうようになることだ!スペクトルマンがスペクトルマンではなくなり、ただの男にされたことを思い知ることが快楽地獄へ墜ちたことニナルのだ!いいぞスペクトルマン!抗え!突き動かしているものに忠実に従え!それこそがキサマが求めていることなのだ!アナルに差し込んだ球体がいくつか破裂したようだな。かなりの薬液が溢れだしスペクトルマンの快感スポットに染み込んでるはずだ。その快楽責めに溺れながら、自ら一番出してしまいたい衝動を見せてみろ!』
朦朧としながらも奈央雪は、ザラブ星人との対決を思いながらスペクトルマンとしての自分を感じていた。
『あ・あ・ああぁ、スペクトルマンに変身したらピッタリしたスキンスーツに包まれてしまうな…こんなに勃ってるのにピッタリ張り付かれたら…プロテクターが尻に巻き付いたら…Tバックをつけたら、ボクのお尻に入ってるものが…ダメだ、出してしまう、そんな快感に耐えられやしない…そんな快感…あ、ああぁ、はああぁぁ、そんな快感で射精させられたらボクはどのくらい気持ちよくなってしまうんだろう…』
『そうだ、そうだ。快感に呑まれながら快感に打ちのめされていく自分を思うがいい。キサマはナニを今したいのだ?スペクトルマン!』
『あ、あはぁぁ!今、ボクは…スペクトルマンだ。スペクトルマンとして…変身しなけりゃ…あっあっあぁー、射精してしまわないうちに…あの気持ちよくなる変身セットを身につけなくては…うぅ、はああぁっ、ボクはスペクトルマンになれば男になれるんだ…』
『そうか、よしよし。スペクトルマンになってみろ!』
『よ、よぉし…へ、へっ!は…はあぁ…変身しなくちゃ…スペクトルぅぅ~、へ、へ・ん・し…ぃ・んんんぅう、うわああぁぁ~あっあぁ!へああぁへぁぃあぁ!変身しない…変身できない、スペクトルマンになれないなんて…で、でもすごく気持ちいい…ス、スペクトルぅぅ~へぁ、へっ!へ・ん・し・んんんあっ!あはぁぁぁ
へああぁ~』
奈央雪は変身しようと意識したものの、変身の掛け声と共に最高潮の快感が押し寄せて、快楽のそこにある甘美な体験を受け止めた。
そして変身できない自分をわかったのに、その快楽に堕ちていく快感をカラダ中で味わう為にもう一度変身行為を力いっぱいしてみせた。
波打つように下半身を動かすと、股間に取り付けられたカップに向かって思いきり、思いの丈をぶつけるような勢いをみせた。
『ふぉふぉふぉ、そうだ、それこそがスペクトルマンの求めた姿なのだ!もはや忘れることのできない快感を体験しながら吹き出した射精は、スペクトルマンがもっとも強い快感に達する快楽となったのだ。その快楽をザラブ星人が知るところとなったのだ。スペクトルマンは快楽の底からノガレることは不可能だ。』
『あ、ああぁ。変身しようとすると出してしまう…だがスペクトルマンになれなくてもボクは男として立派に出したんだ…だから変身しなくては…』
『ふぉふぉふぉ、スペクトルマンよ、キサマは変身しようとすることで最高の射精を体験できるようになったのだ。これからはスペクトルマンの変身エネルギーをいただかせてもらうぞ!スペクトルマンの精液をたっぷり溜め込んでな。さあ、変身しろ!変身してみせてくれ!変身しようとするがいい!』
『へ、へっ!へん、スペクトルぅぅ、、へ・ん・し・んん~うっ、くはぁ、はああぁぁ、へっ、へあぁ…』
『今度は少量だな。やはり一回大量に吹き出させてしまうと精液を生成させるのに時間を要するのか。実験は続けねばなるまい。どうだスペクトルマン、出しきるほど放出した気分は?ザラブ星人に変身エネルギーを吸いとられていく気分は?』
夢うつつの中で、薬液の薬効とアナルの性感帯スポットにくさびを打ち込まれた快感支配でとろけるような甘美な快感におかされてしまった奈央雪は、ペニスを吸われているカップの感覚も快感になってしまい、もはやザラブ星人の問いかけも快楽の底から聞こえてくる甘い囁きにしか思えなかった。
『ボ、ボクは変身できなくても男として出してしまえるんだ…このまま出すんだ…』
『どうやらこちらの問いかけにもあまり反応しなくなったな。スペクトルマンもこうなってはタダの男だ。
ザラブ星人によってスペクトルマンはタダの男にされたのだ!変身エネルギーを吸いとられ続けるスペクトルマンはもう二度と変身することはできない!ザラブ星人に男にもどされたのだ!ふぉふぉふぉ。』
勝ち誇るザラブ星人の嘲笑う声が実験室に響き渡る。


# by 753secondunit | 2023-08-16 00:28 | スペクトルマンもの

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# by 753secondunit | 2021-12-31 23:59 | 閲覧される前に確認下さい

スペクトルマン対マーダラー兄弟withシスターズ2

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# by 753secondunit | 2021-02-15 19:29 | スペクトルマンもの

スペクトルマン対マーダラー兄弟withシスターズ

マーダラー人は、何とかスペクトルマンに濃度の強いマーダラー・ガスを吸わせて、弱体化させスペクトルマンの身体を分析しようとたくらんでいた。
その結果、
対スペクトルマン用に作られた地底窟にスペクトルマンを陥れ、
ネオヘドロンとサイコキラーの2体の人造合成獣に襲撃させて、毒ガス責めを実行する事にした。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
起伏の激しい山間の砂丘となった崖で、マーダラー人の戦闘員と戦うスペクトルマン。
『とおっ!マーダラー人たちが何人束になっても僕は負けないぞ!』
スペクトルマンは果敢にマーダラーの戦闘員を相手にひるむことなく格闘していた。
数十人のマーダラー戦闘員がスペクトルマンを囲む中、マーダラー人の秘密研究所を発見したスペクトルマンは、そこをめがけて突き進んでいた。
『よぉし!あの建造物が移動式のアジトだな!見つけたぞ!やはり怪物目撃のネット情報は本当だったんだ!だが、こいつらから先に何とかしなければ!』
スペクトルマンは追いすがりながら、囲みを作るマーダラー戦闘員にベルトからスペクトルバックルを取り出し、額のランプビームを照射させながら戦闘員たちに投げた。
するとバックルは回転しながら巨大化してブーメランのように戦闘員たちの囲みをスライドして、回転翼の切っ先で薙ぎ倒していった。
バタバタと倒れこむ戦闘員部隊。
それを木陰からじっと観察していた三人のマーダラー人。
彼らこそマーダラー人の軍団を組織する悪の三兄弟。
宇宙の殺し屋でもあるマーダラー三兄弟なのである。
侵略と謀略をふるい、暗殺をしては利益を得て、星をまたぐ快楽主義者なのである。
しかし、ここ地球で数々の計画をスペクトルマンに邪魔されて、多くの人造生体兵器や施設を破壊され、戦闘員部隊も壊滅の一途を辿る敗戦を繰り返してきた。そのスペクトルマンの弱点を必死に研究し、何とか彼を無抵抗にする毒ガスの開発に成功したが、特定の密室でなければ、効果は発揮できず、何とかスペクトルマンが脱出不可能な領域を作り出し、毒ガス責めにしようと決死の作戦を企んだ。
その為、まてしても多くの戦闘員を失い、唯一の研究施設を使って、犠牲のうえに犠牲を覚悟して、スペクトルマンをおびきだすことに成功したのだった。

木立の物陰から姿を現すマーダラー三兄弟。
岩山の上から戦闘員をなぎ倒したスペクトルマンを見下ろし、叫んだ。
『よくも我々の計画を台無しにしてくれたな。スペクトルマン!この最後の砦たる我々の研究施設は破壊させるわけにはいかんぞ!』
叫ぶ声のほうを振り返り、仰ぎ見るとわ研究施設の前面の岩の上に三人の異形の宇宙人が立ちはだかり、こっちを指差していた。
『お!マーダラー三兄弟!とうとうお前たちを追い込んだぞ!もう逃げ場はない!あとはお前たちだけだ。その秘密基地もこれで終わりだぞ!』
マーダラー三兄弟へ向かって、七三に脚を開き、みなぎる闘志で指差すスペクトルマンの勝利宣言のようなセリフに、マーダラー三兄弟は、『笑わせるな!俺たちはまだ負けた訳ではない。勝負はこれからだ!スペクトルマン!』
スペクトルマンはその声を聞くと、すかさずジャンプして回転しながらマーダラー三兄弟を飛び越えて秘密実験施設の前に立った。
『先にこっちをやらなくては!』
スペクトルマンは施設の入口ではなく、目の前の外壁をパンチで破壊して、大きな穴を開けた。
すると後ろからマーダラー三兄弟が襲いかかってきたが、スペクトルマンは予想していたように
振り向きざまに必殺技のスペクトルフラッシュを放った。
『スペクトル、フラッシュっ!』
すると一番目の前に立ったマーダラー三兄弟の1人がまともにフラッシュを浴びて、粉々にふっ飛んだ。
ソレを見て怯む残りの2兄弟。
『さあ、マーダラー三兄弟はこれで2兄弟になったぞ。次はどいつだ?』
あわてて後退りするマーダラー2兄弟。
スペクトルマンが後を追いかけようと、前に出た瞬間、地面が崩れ、大きな穴と共にネオヘドロンの無数の触手が伸びてスペクトルマンの脚や腰に絡みつき、強引に地中へ引きずりこもうとした。
『うわっ!こ、これは!落とし穴か?こんな罠を作っていたのか。だがコレぐらいじゃ何ともないぞ!』
そう言いながら、ヘドロンの触手を断ち切ろうと両手をクロスさせて『スペクトル・スライスっ!』と叫ぶと両手のグローブに格納していたアタッチメントのスライスが勢いよく飛び出し、自分の太ももやウェストに巻き付いたヘドロンの触手を切り裂いた。
ズバズバと軟体性の緑色をした太く長い触手を断ち切ったスペクトルマンだが、すぐに新たな触手を繰り出すネオへドロン。
ネオへドロンは土中の落とし穴をアリジゴクのようにすり鉢状に形成して、自身の触手の先端から風圧を起こし、土砂を水のように下へ流していた。
ネオへドロンの太い触手の先端は、キノコの傘を裏返したような形で、丸い吸盤状の吸い込み口となっていた。
ここから風圧を排出したり、吸盤を使って身体に吸い付いて離さないようにしたりと複数の機能を兼ね備え、用途が多変する特殊な触手なのであった。

スペクトルマンはネオへドロンの触手が再び体にまとわりついてくるのをスペクトル・スライスで切り落とした。
『くっ、また触手が体に・・・どうしてもボクを引きずり込む気だな。こんな触手に負けるものか!』
そう言いながらスペクトル・スライスでまたも断ち切るが、スペクトルマンのブーツの足元にクネクネと揺れながら蠢くネオへドロン本体が容赦なく何本も触手を繰り出してくるのだった。
しかし、今度はネオへドロン本体の左右の触手がスペクトルマンの左右の足首を狙って絡みつき、スペクトルマンの脚を力任せに開かせて、また裂きのように両足を開かせたまま、土中の中へ引きずり込もうとした。これにはスペクトル・スライスが届かず、触手を切断することができないスペクトルマン。
『うっ!こいつは知能があるのか?学習能力があるようだ!これ以上脚を広げられても、落とし穴に引きずり込まれるわけにもいかん。スペクトル・カッターで奴の本体を倒さねければ・・・』
そう思った矢先にスペクトルマンの両手付近の砂の中からネオへドロンの触手が飛び出し、スペクトルマンの両手に絡みついた。
両手を左右から外側へ向かって引っ張り、スペクトルマンを大の字にして、触手で拘束した。
『おっ、し、しまった!身動きがとれない!』
するとすかさず数本の緑色の太い触手がスペクトルマンの太ももや腰、上半身、肩、腕にどんどん巻き付き、落とし穴へ引きずり始めた。
『しまった、ボクのやることをわかっていたんだ。このままじゃあいつに引きずり込まれてしまう!』
するとここまで状況を監視していたマーダラー二兄弟が、すり鉢状の落とし穴の淵に立ってスペクトルマンに叫んだ。
『フハハハハ!罠に堕ちたな、スペクトルマン!その地底へ続く穴に引きずり込まれるがいい!ジタバタするな、お前にこいつをくれてやる!』
そういうと、マーダラー二兄弟は各々手に持っていた薬瓶をスペクトルマンに投げつけると、瓶が壊れて、中から蒸気のような煙が立ち上った。
瞬く間に、すり鉢状にへこんだ穴一帯に黄色いガスが立ち込めて、スペクトルマンの周囲の視界が黄色いガスで見えなくなった。
『う、このガスは?マーダラー人の姿が見えん!くっ、なんだこのガス・・・ううっ、く、苦しい!ゴホッゴホッ・・・』
スペクトルマンは両手両足をネオへドロンに絡み取られて、大の字に広げられているため、身動きできず、黄色いガスに包まれて吸ってしまった。
『こ、このガスは毒ガスか?これが奴らの罠だったのか?は、早くここから抜け出さなきゃ!くっ、どうしたんだ力が出ない?体が動かせない!このガスはいったい?うっ、ああ引っ張り込まれる!あ~~~~!』
黄色い毒ガスの向こうで、マーダラー二兄弟の笑い声が響き渡る中、ネオへドロンと共にすり鉢状の落とし穴に中心へ引きずり込まれてしまったスペクトルマン。


スペクトルマンは懸命にもがこうとしたが思うように力が出せず、ネオへドロンの触手から抜け出すこともできず、ひたすら土中へ引きずり込まれていくだけだった。
やがて広い空間にドスンと落ちて、狭く暗い土中の空間に着いた。
ネオへドロンも滑り落ちた振動と衝撃で崩れ落ちていた。そのためスペクトルマンに絡みついていた触手も緩くなり、スペクトルマンも渾身の力を振り絞り、かろうじてネオへドロンの触手から逃れた。
『くそ、こんな洞窟みたいな穴にボクを落としてこの気味の悪い生物と戦わせる罠だったのか。あのガスを吸わされると体の自由がきかなくなるようだったけれど、今はなんだか大丈夫みたいだ。よし今のうちにこの生物を倒さなければ!』
だがスペクトルマンは背後から別の奇怪な合成生物が忍び寄っていたことに気が付いていなかった。
全身白色で、一つ目で口が大きく裂けていた気味の悪い生物。昆虫のように左右に腕が三本、腹部が有袋なのか自身と同じ形態のミニチュアの生物が彫刻のように付随していた。
スペクトルマンがネオへドロンに近づこうと一歩踏み出したところで背後から怪物に羽交い絞めにされた。
『うっ、わあ!なんだこいつは?もう一匹いたんだ!そうかこいつにも襲わせる罠だったんだな!くっ、は、離せ!たあっ!』
スペクトルマンがもがいている最中にネオへドロンが起き上がり、スペクトルマンのほうへにじり寄ってきた。
何とか背後のバクラーを引き剥がそうとするが、バクラーはスペクトルマンの腕を掴んで、余っている4本の手でスペクトルマンの腕に絡みつき、離そうとしなかった。
さらに腰にミニチュア・バクラーがまとわりつき、背後から抱き着くように不気味な手を回していた。
そうしている間にネオへドロンがスペクトルマンの目の前に近づいていた。
その軟体性の触手を繰り出して絡めとろうとまたもや伸びてきていた。『いかん、ダメだ。このままじゃやられてしまう。何とか後ろの奴だけでも・・・』
スペクトルマンは思い切り背負い投げで原生合成虫バクラーを体から落とした。
もんどりうってスペクトルマンの足元に転がるバクラー。
『よぉしっ、まとめてやっつけてやるぞ!スペクトル・フラッーシュ!』
二体の怪獣めがけ両手を合わせてスペクトル・フラッシュを放つ、
はずだった。
しかしナニも起こらず、目の前の怪獣は何とか起き上がろうとしていた。
『なに、ど、どーしたんだ?も、もう一度スペクトル・フラッシュッ!』
だが今回もスペクトルマンの指先から発射されるはずのスペクトル・フラッシュは出なかった。
『なぜだ?どうしてフラッシュが出ないんだ?くっ、よ、よーしそれならスペクトル・カッターで倒すまでだ!スペクトル・カッタァァァー!』
スペクトルマンはそう叫んで腰に巻いたベルトのバックルからカッターを投げようとバックルに手を当てたその瞬間、驚きで固まってしまった。
『ん?こ、これは?バックルが・・・ベルトが無い?ど、どうなってるんだ!』
見ると、あるはずのスペクトルマンの腰には、ベルトが無くなっており、スリムな腹筋を型取った赤茶色のワンピースのプロテクター姿だけだった。
『こ、こんな・・・それならこうだ!スペクトル・スライス!』
両手を勢いよくクロスさせて、目の前のバクラーに切り込もうと身構えた瞬間、腕のグローブに違和感を覚えて目をやると
グローブからスライスが出ていなかった。
『あっ!スライスも出ない!なぜ使えないんだ?いったいボクにナニをしたんだ!』
驚いて狼狽するスペクトルマン。
その時、目の前のバクラーが何かを踏んで、金属の触れる音が聞こえた。
スペクトルマンがその足元を見ると、
『あっ!スライスが・・・落ちている!』思わずそう叫ぶと、もう一度自分のはめている両手のグローブを顔の前で確かめてみた。
『おっ!これは?スライスが無い!なくなっている!スライスが出ないわけだ。いつの間にそこに落ちてしまったんだ。スライスが勝手に抜け落ちたなんて・・・そんなことがあるはず・・・・アッ!あれは?』
驚くスペクトルマンの眼前には、バクラーの腹部に貼りついているミニチュア・バクラーの6本の腕が掴んでいたモノだった。
『あれはボクのベルト!スペクトル・バックルが怪物に手に!なぜ怪物がボクのバックルを持ってるんだ?はっ・・・!そうか、後ろから抱きついてた時にベルトをはずされたんだ!くっ、なんて奴らだ。ボクのベルトをはずして、バックルを使えなくしていたんだ!やっぱりこいつら知能があるんだ。そうかマーダラー人め、こいつらにボクのことをいろいろと学習させたんだな。ここが罠だと言うのは、この怪物たちがボクを無抵抗にするたくらみなんだ!すると、スライスも奴らが抜き取っていたんだ!』
スペクトルマンは毒ガスでスペクトル・フラッシュを使えなくされ、さらに対スペクトルマン用の怪物にスペクトルマンを無力化させるためにアタッチメントやベルトを取り外してしまうように仕組まれていた。
『こ、こんなとこでやられるわけにはいかない・・・。でもどーすれば?やはりここから飛び出して逃げるか。いや、こいつからベルトを取り返さなきゃダメだ!スライスは体当たりして、地面から拾い上げて、倒れている奴からベルトをもぎとらなければ・・・。これしかない!』
そう考えたスペクトルマンはバクラーに向かって突進して、頭の突起を突き刺すように体重を思い切りかけてタックルした。
バクラーはたまらずもんどりうって地面に仰向けに倒れこんだ。
『やったぞ!よし、今のうちにベルトを!』
倒れて苦しんでいるバクラーのミニチュア・バクラーから強引にベルトをもぎ取った瞬間だった。
スペクトルマンがしゃがみこんだ姿勢から、バクラーの後ろにいたネオへドロンの数本の触手がムクムクと鎌首をもたげるように現れた。
『アッ!』と叫んだスペクトルマンの顔面にネオへドロンの触手の先端が近づき、大きく花開いた吸盤の開口部から黄色いガスが噴射された。
中腰のまま、まともに眼前で毒ガスを浴びせられたスペクトルマン。
『うっ、こ、これは!さっきと同じガスだ!こいつもこのガスを吐き出せたのか。しまった。油断した・・・。ううっ、吸ってはダメだ。』
スペクトルマンはベルトを掴むと吸盤の先端から顔をそむけて、離れようとした。
『うっ、ゴホッゴホッ・・・くっ、ガスで見えないっ!ス、スライスはどこだ?探さなくちゃ!』
スペクトルマンの背後が地中の壁になっているため、この狭小空間では、一瞬で黄色いガスが溜まり、ガス室の中に閉じ込められてしまったスペクトルマン。『ああっ、く、苦しい・・・このガスを吸い続けると体が重くて動きにくい!このままどうなってしまうんだ!ジャンプして穴の内側から飛ばなきゃ!もうここにいてはダメだ。だ、脱出しなくちゃ・・・』
何とか天井に向かってジャンプしようとしたが、毒ガスの効果でもはやフラフラのスペクトルマン。
思うように立っていられないその時、1本のネオへドロンの触手が黄色いスモッグの中から突如、スペクトルマンの顔の前に突出してきた。
『あ、触手が!うう、ガスが、ガスが・・・』眼前に現れた触手の先端から黄色い濃厚なガスが噴射されたのだった。
『くっ、くそ、これを吸わせるつもりだな。そ、そうはいくものか・・・。』
スペクトルマンがありたっけの力を振り絞り、片手にベルトを掴むと勢いをつけてジャンプしようとした。
『あああァ!くっ、こ、これは?うわあァーゴホッゴホッ、ゴホッゴホッ・・・く、苦しい、だ、ダメだ、倒れてしまう。くそぉ』
ネオへドロンはスペクトルマンを逃がさないように吸盤を直接スペクトルマンのマスクに吸着した。鼻と口を塞がれたスペクトルマン。黄色いガスを無理やり吸わせて、スペクトルマンの体内に濃厚なガスを送り込むネオへドロン。
『うっ・・・か、体が動かない・・・意識も遠のきそうだ。だけどなんだろう?とても気持ちよくなってしまう・・・。何も考えられないのに気持ちよくて、このままずっと続いて欲しい感じが・・・。甘い気だるい感じだ。甘美なんだろうか。これはいったい?ボクはどーなってしまったんだ?この感じは・・・?ああ、そうか、出そうになってるんだ。射精しそうな快感なんだ・・・やつら・・・ボクをダメにするガスを吸わせてるから、このままだとボクは射精してしまう・・・でもナニもできない・・・あ、ああ・・・あぁ~!ほ、ほんとにボク自身が勃起してしまってる!このガスを吸わされていると変身エネルギーが奪われていくようだ。射精してしまいそうだ。快感を感じててしまう!な、なんとかしなきゃ!で、でも、これじゃ・・・』
スペクトルマンが思いもよらぬ異変に悶絶している中、ネオへドロンは触手の吸盤をスペクトルマンに顔に貼りつけて、もうもうたるガスを吸わせ続けていた。
立ち上がったバクラーがスペクトルマンの手に握られたベルトをもぎ取り、空いている手を使い、ベルトの無いプロテクターをまさぐりだした。
プロテクターを装着しているが、スペクトルマンを締め付ける装身具がないので、スペクトルマンの体にプロテクターとスキン・スーツに隙間が生じていた。
バクラーとミニチュア・バクラーは複数の手でプロテクターの肩口や足の付け根付近からビキニラインに沿って、プロテクターの隙間をこじ開け始めていた。そこにネオへドロンの触手が侵入を窺っていた。
ネオヘドロンの吸盤の開口部から細く長い舌のような触手が発生して、バクラーがこじ開けたプロテクターの隙間から、その中へと入り込んだ。
毒ガスの効果で全身が快感に蝕まれているスペクトルマンには、ネオヘドロンの触手の侵蝕は、性感帯の感度を開発されることになった。
『う・・・うああぁぁぁ、な、なんだ?プロテクターの中に何かが入ってきている!脇の下とか、そ、そこは乳首!くうぅ、、な舐められているっ!あ・・・はあぁっ!そ、そんなことをされたらますますボクのシンボルがハッキリ勃起してししまう・・・そ、それが狙いなのか・・・ま、まさか!こんなことをボクにするなんて!』
ネオへドロンの別の触手が、下半身のプロテクターの隙間をこじ開けているバクラーの手元に近づき、またしても吸盤から細長い吸盤を繰り出して、スペクトルマンに股間へと忍び寄った。
細く長い触手は、すでに盛り上がっているオトコ自身がスキン・スーツにピッタリと貼りついて、硬くなっている状態にたどり着いた。
『あっ!そ、そこは・・・くっう・・・うああぁぁぁ、はあぁう、た、耐えなきゃ!こいつらに射精なんかされるもんか!』
バクラーはスペクトルマンの陰茎に吸い付いたネオへドロンの触手をそのままにして、
スペクトルマンの背後に回ると、プロテクターの別の隙間を探し出した。スペクトルマンの尻にもっとも深く食い込んでいるプロテクターのカバーを辿り、スペクトルマンの臀部から股下にかけて細く尻のクレパスに入り込んでいるあたりから隙間を作ろうとした。プロテクターのカバーが股下に向かって食い込んでいる辺りが細くなっている辺りを摘まんで、持ち上げると、その僅かな隙間にネオへドロンの細く長い触手が素早く隙間の中へ入り込んだ。
その舌状の吸盤がスペクトルマンの尻の割れ目に這うように沿って、潜り込むと、スペクトルマンの秘孔を探し当てて、そこを集中して舐めまわすような活動を開始した。舐めているうちにスペクトルマンのスキン・スーツが溶けてしまうかのように、それを期待しているかのように執拗に責めていた。
『う・・・うぁあぁぁぁあぁぁ・・・ど、どうしたんだ?すごく気持ちよくて、このまま出してしまってもいいような、何とも言えない快感が全身を・・・ち、違う!こ、これはボクのペニスが舐められてるんだ!そ、それだけじゃない、こ、これってアナルも奴らに舐めまわされてんだ!そんなことされたらプロテクターを着けてても意味ない!はっ、
はあぁぁぁ!もうガスを吸わされ続けて抵抗できないや・・・くっ、で、でも甘すぎて・・・た、たまらないっ!!あぁうっ!はあぁぁぁんんぅ~っ、あっ、ああぁぁぁ。だ、ダメだっ、出るっ!が、我慢が。。。。あ!はあぁぁあぁぁぁぁ・・・』
悶絶する喘ぎ声と共に開脚した脚と腰を突き出した姿勢で対スペクトルマン用の怪物に快楽を与えられて、思わず射精させられたスペクトルマンは、立っていることもできず、その場にバッタリと倒れこんでしまった。
ネオへドロンは触手を引っ込め後退をはじめ、バクラーは倒れたスペクトルマンを担いで黄色いガスの立ち込める煙幕の中をどこかへ立ち去ろうとしていた。
毒ガスを吸わされてスペクトルマンとして無力化され、エネルギーを弱体化させる効果が射精させる快感となり、全身が性感帯となったかのように快感に敏感になってしまったスペクトルマンは、スペクトルマンの本当の性感帯を開発されて射精してしまった。バクラーに担ぎ上げられて暫くするとスキン・スーツが消失して、変身エネルギーを放出してしまった影響が不完全な変身に弱体化してしまった。変身解除にはならなかったが、プロテクターから素肌が剥き出しになってしまっていた。
黄色い淫靡な毒ガス効果とバクラーの手とネオへドロンの特殊な触手による責めによるふたつの効果が、スペクトルマンの技を封じ、スペクトルマンの装備をも取り除くことに成功した。
そして無力化されたスペクトルマンにさらに毒ガスを吸わせ続けることで、弱体化させる効果が結果的にスペクトルマンのエネルギーをも放出させてしまう効果へと至ったのである。
それこそスペクトルマンが恐れ、快感に浸り、射精を欲する性的快楽に閉じ込められてしまった状態であり、その環境で怪物たちのあらがいようのない凌辱によって、スペクトルマンは射精する快感に陥り、敗北してしまったのだ。
囚われたスペクトルマンをマーダラー二兄弟はどうするのであろうか。



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# by 753secondunit | 2021-02-10 20:03 | スペクトルマンもの

暴かれた弱点⑦

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